Rim Design Office

一級建築士事務所

吉祥寺の住宅 耐圧盤コンクリート打設

今日は吉祥寺で進めている地下1階、地上3階木造住宅の耐圧盤(地下1階の床)

コンクリート打設。

快晴。10時30分頃から打設開始予定のミキサー車の到着を待っています。

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地上から見ると地下ボリュームがとても大きく見えるので、通りがかりの人たちも中を覗いていく人が多い印象です。

そして予定通り10時30分から始まったコンクリート打設は昼食を取らずに14時頃完了。

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今回は鉄筋工がコンクリート打設も行いました。
鉄筋工事とコンクリート打設工事はそれぞれ専門の職人がいます。それを今回のように同じ職人が行うと、コンクリートが回りやすいように気を配りながら鉄筋を組んでいくことになるので、スムーズに打設が進むことが推測されます。

また、鉄筋工の方が細かい作業が多く器用なため(偏見だろうか)、隙間のない、密実なコンクリートが打てるように思います。

実際、地上から打設の様子を見ていて、私がバイブレーター(コンクリートを隙間なく送り込み、充填するための振動する棒)を入れてほしいと思うところにはほぼ入れてくれていました。

本日、耐圧盤コンクリートが完了し、次は年末までに地下1階の壁・1階床のコンクリートの予定です。

今回より断然打設の難易度が上がるので、より一層の準備が必要です。